2011年5月30日月曜日

エレベーターのボタンを押す順序

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台風一過  とは行かず

本日は曇り空&強風でした・・・




実は。

昨日台風の強風で、ショッピングセンター側の大型看板が飛びました!



幸い、車などには被害は発生しませんでしたが、

自然の力は恐ろしく、見事に飛ばされています。



先日、フレームの木の腐食を発見し、見積もり依頼中での事故。


飛びそうな看板類は全て工場内へ移動しましたので

他には被害は特に無く、なによりです・・・






さて、本日月曜は週ミーティングの日です。


先日女性3名が、電話対応に関するセミナーを受けて来たので

それを業務に生かすための説明会でした。



みな、自分はすごく頑張っている! と思っている・・・


しかし、人のとり方は違うよ♪ と・・・・





長年染み付いた癖はそうそう直らない!


「常にどうしたらベストなのか意識をするとともに、
他人からの助言を快く受け取りましょう!」


 と私からアドバイスしました。








ここで皆さんに質問です。





「エレベーターのボタンはどういう順序で押しますか?」




1. 行き先の階を押してから、閉まるのボタンを押す

2. 閉まるのボタンを押してから、行き先ボタンを押す。





どうですか?






私が聞いた人はほぼ全て、(1)でした。


そして、私自身も (1)です。




理由は・・・・  みんな聞いても 「有りません」   何となく なのです








エレベーターの「閉」ボタンを押してから閉じきるまで2秒ほど掛かると思います

エレベーターの上下は、扉が閉まった後でしか動きません。



という事は、ボタンを押す順序

「先の閉まるを押してから階を押す」事で、


ほんの少し、時間にして0.5秒短縮出来るはずです





たった0.5秒ですが、

これ、余裕ではなく無駄な時間ですよね。


「どうでもいいじゃん」 という声も聞こえそうです。 

でも、本当にそうでしょうか?



この、わずかな時間の積み重ねが、膨大になり、人生の成果に影響しても不思議ではありません





新幹線の最新型N700は 従来の700系に比べて、東京大阪間を5分短縮しました

これには、曲線区間で車体を内側に1度傾斜させ、減速を最小限に留めた等の技術が寄与します


自動車の部品では、0.5グラムの軽量化に命を掛けているとも聞きます


矢作川橋梁を渡る N700

無駄を省く。


時間を大切にする。


同じ時間でも最大の効果を得る。


この心構えは全ての事に通じます!!!




ところが


先のエレベーターの例


実際頭でわかっていても、出来無いのです!



ついつい、行き先ボタンから押す自分が有ります。




しかし、



「意識すること」




 「人の話を素直に受け入れること」






これが成功の秘訣なんだと私は思う。

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