2015年1月6日火曜日

価値を提供する事が大切なのに


8年ぶりに、軽自動車販売において

スズキがダイハツを上回りました!



その差 わずかに 2795台   


パーセンテージにすると たった 0.0039の差でしかありません。





この数字には、両者とも無理をした痕跡が見られます。



1,通常は出来ないような大幅値引きした

2,売れていないにも関わらず、自社登録した

3,系列店に無理やり突っ込んだ



このツケが回るのがこの春からだと思います






スズキが好きなユーザーにとって

ダイハツが好きなユーザーにとって


他社の販売数がどうであるかは関係がありません!



関係があるのは、メーカーです。。。



いつも言うように、ナンバー・ワンと ナンバー2 の差は 計り知れないから




________☆




ということは、この競争は


ユーザーのためではなく、メーカーの為という事になる



ユーザー本位で無い競争はいつか破綻すると思っている






この先


「◯◯円の値引きができるでしょ!」 という強引な値引き要求や



市場に、登録済み未使用車があふれ、

その結果、未使用車の価格も下がり

そして、新車が売りづらくなる・・・




結局 自分で自分の首を絞めた。。。




石油業界もそうでした。



________☆





スズキが何故8年ぶりに首位を奪還できたかの主原因は


ズバリ 「ハスラー」 の大ヒットです。




ダイハツが、長らくトップをキープできたのも、 タントのおかげでしょう





つまり

価格が順位を決めたわけではないのに


最後には、価格で勝負に出た。



価値提供に心血を注がないとイケナイと思う。




新型ムーブが良さそうと思っている。

スズキのS-エネチャージはイイ技術

アルトの軽量化とパッケージは、軽自動車の王道とも思える




競争は、こういう所で戦うべき。



企業は大変だけど、このことで競合の2社は3番以下を突き放せる

コレでwin win です



________☆


ひるがえって

我が社においても、ユーザー不在の競争ではなく

価値提供に心血を注ぐ事が大切だと身につまされた。












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