2013年10月18日金曜日

ABC分析の成果?

昼食は外食。

サラリーマンが集う食堂へ行く


味噌カツが有名な店のようで、それをメインにあらゆるメニューが有る

ランチだけでも、ゆうに10種はくだらない


私は、最もシンプルな 「Aランチ味噌カツ定食」 を選択


注意して聞いていると、次から次へ来るサラリーマンはことごとく「Aランチ」

受注率をざっと見てみると 「A」 が95%くらいであろう


選択に間違いは無かったと自負するとともに

この店、考えてそうしたのか?  と感心した




ABC分析 という手法がある。

どんなにが、どのように売れているか調査をするものですが

どの商品を、どのように売るかを決める戦略の元になります


この「Aランチ」 がこの店の最大商品であり、最も力を入れるべき商品


この「味噌カツ定食」を

「Aランチ」にして、最初に掲載するところが、素敵です



その後、

携帯電話をベルトに固定するケースを買いに、ビックカメラさんへ

このお店のフロア構成が、ABC分析していると思われます


一階は 携帯電話です

B1にカメラ

テレビ、オーディオが2階  と続きます


これが、ヨドバシカメラになると基本

1階は 携帯電話  2階がカメラ パソコン 等になります


一番商品は一階が同じ



これがデパートになると違います

一階は女性用化粧品や軽いアクセサリー

そして、最上階はレストラン群で その下のフロアに催事場を設けます

シャワー効果と言って

人を上にあげて、人が行き難い階に人員を誘導する作戦です


それぞれですが

そこに戦略があります




追伸

エスカレーターも面白いですよね

名古屋のビッグカメラは、居抜きなので基本構造が変えられないからだとおもうけど

入口スグのエスカレーターは、

目の前に、上りと下りが両方あります。 


普通は、上りがあれば、下の階へは、反対に回るのが通例

下の階への誘導を考えています


新規に作るヨドバシ等では更に素敵です

片側から4つエスカレーターがあり、上へも下へも行けます

反対に回りこんでも、上にも下にも行けます


陳列とともに、動線には命を掛けているんだと実感しますね

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