2011年1月15日土曜日

1番を目指すのでなく、あえて2番で・

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タイトルの


「1番を目指すのではなく、あえて2番手でイイ・・・」





これは、

先日の、2011スズキ副代理店大会 における


鈴木修会長が、話された内容の一部です。







マーケティングや戦略として、1番を目指さなければならない事 

もう当たり前の事実だと思います。




去年の会長挨拶でも、

「1番を取らなければいけないので、インドに一番に進出した・・・」

とおっしゃっていたのに。





謙虚な気持ちと、半分ブラックユーモアとは思いますが、


予想外の言葉を聞きました・・・





でも、

なんとなく解ります。


以前から鈴木修会長は、トヨタに対して尊敬と驚異を感じる発言をされていました







「土俵の違うところでないと、戦えないと」




そのトヨタが、軽自動車販売を始めます。


もう、隙間ビジネスではなくなったのです。





スズキの副代理店制度が、40周年だそうです。

当日参加されていた1000社ほどの代理店の大多数は、


30-40年以上前からスズキと取り引きしている会社さんです。





言い方は悪いかもしれませんが、

その地域で、長年車を販売していた「老舗」ばかりなのです。





その中にあって


弊社のような、ガソリンスタンド出身のポット出は


明らかに異色です。






そうなんです、


ものすご~く居心地が悪い・・・・


(実際ぐったり疲れます)







私の師匠である、販売の社長さんが以前言っていました、

創業間もない頃は「隣の車屋にいじめられたと・・・」




SSが規制緩和で認証工場を取得できるようになった時、

愛知県で一番に申請し、許可が下りたのが弊社です



整備業界も、ご多分に漏れず閉鎖的な業界でした・・・


役員からは、

「菓子折を持って、近隣と役職のモータースを回るように言われました」


もちろん言われたとおりにしましたが、正直違和感を感じた物です。




会場のポートアイランドホテル30Fからの夜景。過去最高の夜景かもしれません



それから随分たちました。



神戸の大会へ向かう新幹線の中で、

「くるまの元気屋です。どうぞよろしくお願いします」と名刺を渡した

老舗自動車屋社長さんは、隣の若社長さんに


 「元気屋は元気すぎるので、一度絞めてやらなアカンなあ・・・」


と言いました。


もちろん冗句ですが、


本音も見え隠れします・・・


(コーヒーをごちそうになり有り難うございました。いろいろ教えていただき感謝しています・・・)





わたしは

先輩の整備工場や、自動車販売店の皆様を敵に回そうなんて

これっぽっちも思いません。

また戦って勝てる相手でもありません。


あえて敵というならば、


言いにくいのですがディーラーさんでしょうか・・・



先輩方々とは、同じ土俵に上がらず

違う世界で勝負しようと思います。



お客様向けでは、「元気屋」は私の信条なので良いと思うのですが、


業界の方々向けには、「謙虚屋」の名刺が必要??   






鈴木修さんがおっしゃった




「2番手という選択」  と言う心構え 

生存競争を生き抜くにはアリなのかと、


思い直した スズキ副代理店大会でした。







PS、まだまだ、2番手でも有ません。 目指すという意味です。
 
   しかしながら、かわいい会社諸君の顔を思い出すと、


   「早く、早く一人前にならないと!!」と焦るのです。


  もう少し落ち着いて行かなければいけません・・・




明日は、

「ミーハー元気くん。今年も、会長と写真を撮る! そして専務とも・・・」

と言う軽い話題にしたいと思います


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