知覧は3度目になりますが毎回思うものがあります 感謝
携帯の電波が悪いので
3月21日 追記
内定者の研修最終仕上げと、気持ちのリセットとして
昨年から始めた 知覧研修
内定者の段階で、飛行機で鹿児島まで一泊二日の豪華研修です
とおもいきや
結構ハードな2日間になります
宿泊場所は、知覧の富屋旅館
ここは、第2次隊戦 日本の終戦間近に行われた
特攻作戦の最前線基地であったとところです。
ここ知覧からは 1036名の特攻機が出撃し若い命が散りました
この富屋は、隊員さんたちの憩いの場として慕われた場所です
上の夕食会場で、まさに
明日早朝出撃する若者が最後の晩餐をしていました
写真は スピーチ中の 15内定者 林さん
早朝からは、兵舎跡など各史跡を見学する会
途中走るので、朝から準備運動です
スクワットと腕立て伏せには脱落者続出・・・
当時の食堂が、記念館に成っています。
今年で終戦 70年になります。
遠い昔の事になり、語る人がいなくなる事が怖いと言われています
昔話のように言いますが
実態は今とそんなに違わないのだと思う
もちろん スマホは無いし ウォシュレットもないけど
私が今年で53才ですから
どちらかと言えば戦争に近かった人になるんですね・・・
事実、母からも父からも戦争の話は聞かされています。
私が少年の頃は、大阪万博の頃
そう、マンガ「21世紀少年」 の時代で
その頃の風景は、ここ知覧の風景と大差ありません
遠い昔の絵空事・・・
などではなく
この時代にも今と同じ様に時は流れ
恋も愛も有ったし
泣いたり笑ったりした
決して、江戸時代や戦国時代の様な
テレビだけの世界ではなかったのです
女将の講話を聞いた後は朝食です。
当時に思いを寄せるように質素な朝食
一人当たり、握り飯2個とさつまいも一切れ めざし一匹 お味噌汁
事前課題で
永遠の0を見させたり、資料を読ませたりして予備知識は与えていましたが
実際にこの空間へ行くと、
学ぶ というより 感じる
一応に、「衝撃をうけて言葉も出ない・・」 という
たった一度しかない人生
もちろん自分のために生きているとは思いますが
その自分の心の栄養剤は
他人からもらわないとイケないのがルール
自分以外の人に何が出来るか
考え
考え
考え
できる事から一つ一つ実行しよう
合掌
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