2015年10月27日火曜日

車検時のヘッドライト計測について


これは先日の新聞記事です。

夜間の事故を減らすため、


「ハイビームで出来るだけ走行しましょう!」



という内容ですが、

現実論、よほどの田舎でない限り頻繁にローとハイを切り替えるのは

かなり煩わしいのではないでしょうか。。




(メーカーでは、自動でローハイ切り替えられる装置を開発中です)




確かに、ロービームで歩行者に間近で気づきビックリすることはありますよね



そもそも

ロービームは 「すれ違い灯」 と車検工場では呼びます

ハイビームが 「走行灯」 で こちらが走行上の基準です





そして、つい先日までは車検工場においてヘッドライトの検査を

「走行灯」 つまり ハイビームで計測していました。



それが現在 H10年9月以降のクルマは

「ロービーム計測を基本に行く事に変更になりました」 




問題は


”ロービームを正しく調整すると、 ハイビームが正しく調整されない!”




という点です



どちらが主に使うかといえば

ロービームなので、現在の法律が正しいことになりますが


新聞記事は、これに相反する事にもなりそう





自動切り替えが安価で自動になり

ライト調整が、

ロービーム と ハイビーム 個別に調整できるタイプに全車が変更になればいいなと思う




PS

最近お車は、デザイン重視だから整備工場としては結構大変なことが多いのも事実です



0 件のコメント:

コメントを投稿